
就活準備について
身だしなみは、清潔感が第一です。清潔感は、洗濯がしてありきれいであれば良いということではなく、清潔な感じを周囲に感じさせるということです。清潔感のある高校生として面接・説明会に臨んでください。
企業選びについて
面接について
面接会場への到着が早すぎるのはNGです。採用担当者はあなたへの面接だけが仕事ではないためです。就活生の到着が早まると、その時点で対応を始めなければならないため、予定していたスケジュールが狂ってしまいます。早く会場に到着しすぎることのないよう注意をしましょう。
面接官が一番期待することは、仕事に対するやる気、そしてこの仕事をずっと続けていってくれることなのです。自分の興味のある仕事であればそれなりの意欲が面接に現れます。「この会社でこの仕事がしたい!」という気持ちを出せれば他の子よりも一歩も二歩もリードです。ぜひともあなたのしたい仕事を見つけてください。
入社後について
「1.きちんとしたあいさつを欠かさない」
新人であること、ベテランであることに関わらず、まずはきちんとしたあいさつをすることで、周りの先輩や取引先などに、よい印象を与えることが大切です。
基本的な社会のルールとして「おはようございます」「宜しくお願いします」「ありがとうございます」「お世話になります」などの挨拶が出来るのは社会人としての最低限のマナーです。あたなが誰かに挨拶してもらえずに無視されたり、こちらから挨拶したのに返事をもらえなかったりしたら、どう思いますか?
やはりその相手に対して、あまりよい印象を持てないでしょう。
あいさつは幼稚園や小学校に通う小さな子どもたちも出来る基本的なこと。これが出来ないのでは、常識のない人とみなされ、社会的な評価は低くなります。
逆にこの挨拶さえしっかり出来れば、第一印象はクリアと言えます。
特に新人のあなたは、自分が挨拶されるよりも先に、相手に明るく元気に「おはようございます!」や「お疲れ様です!」などと挨拶をしましょう。
その相手との今後の関係性は確実によくなっていきます。
「2.先輩・上司の話は素直に聞く」
新入社員のあなたは、会社の戦力としてはまだまだゼロに近いかもしれません。
ほとんどの場合、仕事を教えてくれる先輩や上司は、自分の仕事をこなしながら、限られた時間を使って新入社員の教育にあたっています。
一生懸命仕事を教えようとしているのに、教えられる本人が素直に話を聞かないのでは、教えている方としてもいい気持ちはしません。
教えたことを「そんなこと知っています」と知ったかぶりの態度をとったり、返事をしなかったり反応が薄すぎて聞いているのか聞いていないのかわからない…、そもそも全然聞いていない…。という態度は失礼にあたり、教える方の気力をうばってしまいます。
「相手の貴重な時間をつかって教えていただいている」を忘れずに、まずは素直に話を聞くことです。相手が言っていることをすでに知っていても、万が一間違っていとしても、まずはきちんと話を聞くこと、その上で教えていただいている立場だということを忘れずに丁寧に確認することが大切です。
上記の2つのことに共通するのは、「相手を尊重すること」です。
職場は学校とは違い、好きなクラスメートとだけ付き合うということでは仕事になりません。たとえ苦手な相手がいたとしても、この2つの事を忘れずにいれば、きっと良好な人間関係をつくることができ、困ったときにも先輩たちが味方になってくれるはずですよ。
若い皆さんは、あまり心配しなくても大丈夫。明るく素直な態度で職場の同僚や先輩と接しましょう!